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2025年は新たな挑戦と新たな門出をしようと今年半ばから温めて参りました舞台演劇の主催をさせていただく運びとなりました。

家族を失い、恋人を失い、大切な人を失った済州の人々は「生き延びる」ために、海を越えた。

彼らは、何を願い何を想い何を隠して生きてきたのか？

そして、済州の人々はなぜ殺され、なぜ島を離れなくてはならなかったのか？

日本に住む朝鮮韓国の方々に済州島出身の方が多い一つの経緯をきむきがんさんが生の声を一つ一つ拾い、聴き、描いた鎮魂劇です。

東京での初公演となります。

大切な機会、たくさんの方々と共に分かち合いたいと思っております。

今も逞しく生きるカッコいい1世の先輩たちがお一人でもいらっしゃれるように冬を待ち、初春に開催することにいたしました。

2025年の春一番を、是非、劇場で感じてください。